こんにちは。
土屋佳瑞です。
3連休ですね!
富山はいいお天気が続き、
行楽シーズンでもありますが
私は、ひたすらたまった仕事に集中・・
の連休始まりでした。
そんな日の夜、
TBSの“金スマ”で放送されていた
お笑い芸人のキンタローさん&ロペスさんペアの
社交ダンス世界選手権を観ました。
数年前から続いているこの企画は
これまでにも楽しんで観ていたのですが
久しぶりに観たお二人の姿が
以前と明らかに違う引き締まり方で、
どれだけのトレーニングを積んで
来られたのだろう・・とまず驚き。
そして、メンタルも明らかに変わって
まるで、ここは自分たちのためのフロア!
とばかりに強い存在感を放っている姿に、
思わず惚れ惚れと見とれてしまいました。
もともと実力者のお二人とはいえ
此処まで一気にスキルも存在感も増すって
すごいなあと興味深々で観ていると
やはりレッスンの様子に
大きなヒントがありました。
もちろん私は
ダンスについては無知なので
技術的なことなど何もわからないのですが
指導されている先生の表現が、
とにかくわかりやすい!!
よく、表現の仕方に
「体を大きく使って」とか「全身を広げて」
のような言い方をすることがありますが
それだとレベル感が伝わりにくいことがありますよね。
もっと大きく、さらに大きく、背伸びする感じ・・
というのもありますが、人によっては
もっと、さらに、の違いがわかりにくい。
で、今回の一場面では
ダンスの中で腕を上げて大きく動かす時
「(部屋の)空気を大きくかき混ぜるような感じで」
という表現があったんですよね。
これ、わかりやすいなあ~~と、
私は思ったんです。
例えば、
ボウルの水をかき混ぜるのと
浴槽の水をかき混ぜるのでは
身体を動かす範囲が違う、ということを
経験上知っているから
かき混ぜるものの「器」が
「このフロアまたは競技場の空間」
とイメージすると
その器に対しての体の各部の動かし方の違いが
瞬間的にイメージできますよね。
単に腕の広げ方だけでなく
力の入れ方、動かす方向性、
そしてその力から発するエネルギー
(水の流れ=この場合、ダンスのオーラみたいなもの?)
の方向と熱量みたいなものまで想像できます。
いや~~~。
相手の力を引き出して、できるようにする、
ってこういうことだなと、つくづく感じました。
いかに、相手が瞬間的にイメージできる
言葉や表現、説明を見つけられるか。
やはり、一流は違う。
学ぶ方も、教え導く方も。
感動しながら、
私もコーチとして
講師として
相手が瞬時にイメージでき、
即、行動できる表現を磨きたい!
と熱く思ったのでした。
(ちなみに
キンタローさん・ロペスさんは
この世界大会で日本人初の7位という
結果を残されています。
本当におめでとうございます!!)
土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1973~
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