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まず、やってみてからでも、遅くない。~№ 1972 ~

こんにちは。
土屋佳瑞です。

コーチングセッションは
基本的には言葉を使ってのやり取り。
もちろん実際はクライアントの言葉以外から
伝わってくるものがとても重要ではあるのですが
それをコーチがキャッチした「だけ」では
あまり意味委がありません。

キャッチしたことをクライアントに返して
改めてそれに向き合うことで
クライアントが自分一人では気づけない
自分自身を探求することができます。

自分では気づかなかったものを言語化してみて
その感覚、例えば
違和感だとか納得感だとかを感じとることで
改めてゴールイメージや価値観や
リソース等様々なものが明確になってきますし
同じように 具体的な言葉にすることで
行動のレベルも確実になってきます。

 

ですが、
時には この明確な言語化にこだわらなくても
どんどん前進できることもあるんですよね。

それは、「とりあえず、やってみる」を
実行していること。

例えば
子供の頃、粘土で何かをつくるとき。
最初からテーマを決めて、資料を見て、
デッサンして、仕上がりをイメージしてから作る・・
ということももちろんあると思いますが

本当に幼い子供の頃は
事前デッサンなんかしないで
ただただ粘土を触りながら、その時の感覚とか
偶然できた形とかをワクワクしながら
作ったりしませんでしたか?

こんなふうに
とりあえず、手を動かし、直感に従い
まず、はじめてみる。

そうやって、やってみてから最終的に
「要するにこういうことだ!!」と腹落ちする。

そういう時の言語化の納得感というか
ぴったりとした感じというのは
本当に強力なんですよね。

 

私のクラアイントさんには
この「直感でやってみる」タイプが多いようです^^

 

こういう、まずやってみてから、
というやり方は 個人で取り組むプロジェクトに
有効なように感じられますが
実際のところは 組織の中でも
特に現場ではこの「まず、やってみる」を
繰り返し繰り返し実行し、前進していくことも
多いのではないかと思います。

ただ、やってみて「これだ!!」となった後。
組織の中では
それをもう一度、メンバーの誰もが
再現できるようにするとか
それをステップとして
さらなるレベルアップを目指すためには
やはり「言葉や数値」で表しておきたいものです。

企業での定期的なコーチングは
このための時間としても、とても有効なのです。

 

私のクライアントさんは
「まず、やってみないとわからないかな」
という言葉で、前進されます。

そのあとのセッションで、足元を固め、
次へのステップを確実にするのを
楽しみにしながら。

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1972~

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