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チームの“脳力”を刺激する質問を  ~№ 1971~

こんにちは。
土屋佳瑞です。

↑夕方、研修の帰り道の富山市内

今日はある企業さんでの継続研修の日。
ちょうど折り返し地点を過ぎて、
今日はリーダー・管理職に必須の
コーチングスキルのうち
質問力を身に付けていく時間でした。

“コーチングと言えば質問”
というイメージがあるくらいですが
短時間のコーチング研修を受けた上司が
部下にやたらと誘導的な質問をしてしまう・・・
ということを耳にすることがあります。

“答えはクライアントの中にあるんですから
こっちの答えを相手に言わせようとしては
ダメですよ~~~“
と、学んだとしても。

実際、仕事の現場では、
やる気を出すために自分で言ってもらおう!!
とついつい、誘導的な質問をしてしまう・・
という事にもなりかねません。

マインドの問題と言えばそうなのですが
マインドを修正することって難しいですよね・・。

質問は、承認やアクティブリスニングが
できていることが大前提とはいえ、
質問の種類による効果を体感しないまま
質問スキルだけを駆使しようとすると
そうなってしまう可能性が高いと
私は感じています。

今日は、質問の種類を分けたあるワークに
取り組んでいただきました。

その形を使うと、どうなるか?
この形を使うと、どうなるか??

ある種の質問では、
その場で共有できる情報も少なく、
思考の広がりは全くない。
質問者である上司の頭の中にある世界以上に
広がらないのです。

ですがある種の質問は
共有できる情報は比べ物にならないくらい
多く、理解度や合意力も高くなります。

そして何よりもその思考の広がりが大きく
上司と部下双方の脳の力をお互いに
使いこなす!!という状態になります。

前者の種類の質問だと
上司の能力以上にそのチームの力が
広がることはありません。

それではいまの時代、
変化や成長を起こしていくことは難しいのです。

 

このワークを通しての
リーダー・管理職のみなさんの気づきは
とてもとても大きいものでした。

組織における、相手のための質問は
チームの“脳力”を大きく刺激する質問なのです。

 

土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1971~

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