こんにちは。
土屋佳瑞です。
もっと部下とうまくかかわりたい。
そう願っていながらも
ついつい、目につくのは部下のまずい点。
努力しているのは知っているけれど
まだまだ至っていない部分が気になって・・
という上司・経営者の方は多いです。
実際のところ 上司・経営者は優秀なので
何でもできてしまうし、
先を見通して考え、行動するのが当然。
未だ成長途上の部下の様子が
もどかしくなるんですよね。
ただ、そんな状態のままだと
部下はなかなか本音を言いません。
自分なりに頑張って取り組んでいるんだけど
まだまだ上司・社長は認めてくれない・・。
まだできてないことを報告したくないな・・。
ここはちょっと
黙っていないとまた怒られるな・・。
そんな感情が湧いてきます。
お母さんにテスト用紙を見つからないように
する小学生みたいな感じですが
まあ、人間だいたいそんなものですよね。
ある社長さんとのセッションでは
部下との関わり方をお話くださった中で
「おい、って声かけるのが良くないのかな」
とつぶやかれたことがありました。
なるほど。
「おい、」ですか。
確かに・・・言い方によっては怖いですね(^^ゞ
そして、相手をどんな風に呼ぶといいか、
と そこから考えはじめてくださいました。
実は 相手と信頼関係を築くための
重要なポイントとして
「相手の名前を呼ぶ」
ということがあります。
私たちには 一人一人名前があります。
名前を大切に扱ってくれることや
対面しているときにも名前を繰り返し
言ってくれることは
それだけ自分のことを大切にしてくれている、
という印象を持つのです。
ですが、意外に 経営者さんは
これを重要視していないことが多んですよね。
特に、部下と面談しているとき、
多くは「あなたは」「自分は」「お前は」
なんて言い方をしています。
これを
「○○君はどう思っているの?」
「××する方がいいと○○君は思っているんだね。
他に○○君ができそうなことって何?」
と言い換えてみると、随分印象が違いますよね。
相手との距離がぐっと近くなりますし
自分の意見を聴いてくれているんだ、
と自分への期待を感じ取るはずです。
さて、今日の会話の中で、あなたは
どれくらい相手の名前を呼んだでしょうか?
一度、数えてみてください。
もっともっと、名前を呼ぶチャンスは
あるはずです。
土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1951~
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