こんにちは。
土屋佳瑞です。
現場でよく起きるミスを解決するために
ある施策を考えていたリーダーさん。
基本的なことだけれど、
やっぱりこういうことをちゃんと
コツコツやるべきだよなあ、と
実行に向かったのはよかったのですが・・
「忙しくて時間が取れなくて」
「人がいなくて」
いつの間にか、立ち消えに・・。
「なかなか難しいですね~~。」
なんて、言っている場合じゃないですよ!
リーダーさんがいちど「やります」と
言ったのに 自分の都合で立ち消えにしてしまったら
メンバーはどう思うでしょう??
「リーダーは、いつもやらない。」
「今度新しいことを始めたって、どうせ同じだ。」
ってなりませんか?
だって、やるっていったのに
やらなかったんですから。
このままでは、部下が「どうせ」っていう癖を
作ってします。
「やる」と決めたら「やる」
言行一致・一貫性こそが信頼を作ります。
でも・・ リーダーだって他の仕事もあるし
現場に出ていたら、
戻ってその取り組みがでないこともありますよね。
だから、「どうしたら実行し続けられるか」
を考えていくことが大事なんですね。
あるクライアントさんは
課題だった仕事のある部分について
チーム単位の定期ミーティングを提案したのですが
いつの間にか立ち消えになることが
よくありました。
そこで工夫したのは
「時間」と「場所」「進行係」
そして「欠席の範囲」です。
よくあるのが、現場作業に出て
定時に戻ってこれず欠席者が相次ぐと
「ま。いいか、どうせみんな来ないし」
となってしまうこと。
できる限り全員が参加できる場所と時間を設定し、
欠席の範囲は、遠方移動者のみ、
そうでない場合は最初から「必ず戻る」と決める。
またリーダーが遠方で進行できないときは
朝のうちに代理を決める、等
「必ず実行する」ための工夫に取り組みました。
そうすると、
「これは、必ず実行するんだな」
とメンバーにも意思が伝わるのです。
やる、と決めたら、やれるように、やる。
その取り組みの姿こそ
メンバーに影響を与えているんですね。
どれも、ほんのちょっとした工夫です。
そして やり方はその仕事やチームの条件で
どれだけでも方法があります。
これが継続して実行できると
だんだんとメンバーの足並みが
揃うような感じがあります。
やると決めたら、やれるように実行する。
一貫したその取り組みの影響は
本当に大きいのです。
土屋佳瑞ブログ
”違いが価値になる” ~ № 1949~
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